本記事の内容
見解の前にまずこちらをご覧ください。
咲助です。
今回の最終見解では、昨日「ラップ分析をよく知りたい」という沢山の質問を頂きましたので詳しくラップ分析からの予想見解を書かせてもらいました。
これは毎回できることでもないですが、今回は特別に是非参考にしてみてください。
まずは有力馬のラッププロファイリングをご覧ください。
オークスで最重要なのはポジショニング
今回のオークスでは直線進入時のポジショニングで勝負がほとんど決するくらい重要視しています。
東京は長い直線で後方馬の差し切りが皆さんのイメージ通り起こりやすいコースではあります。しかし、オークスではこれが少し、難しくなっています。
というのも、オークスはほぼ全頭初の2400mという長丁場のレースになり、距離が間違いなく大丈夫と言い切れる馬はいません。
そもそも3歳牝馬にとって2400mはそれだけで結構タフなレースになります。
これにより、全頭前半は自滅を避けるため消極的なレースになる事が多いです。
今回で言っても、ジョディ―やコントラチェック、メイショウショウブ、エールヴォアなど距離や適性のペースからスローペースに落とし込みたい馬ばかり。
前半が消極的な競馬になる事で、直線で前の馬が3Fしっかり出し切る事になります。
ましてや超高速馬場であると、後方馬に求められるスピードも限界値を超える(いくら馬場が良くても10秒前半なんかは出せない)ので、後方馬は厳しくなります。
今回わかりやすい線引きで言うと、3列目辺りにいそうなクロノジェネシス(大きなロスなし)を後ろから差せるかどうかで考えるとわかりやすいのではないでしょうか?
これができるとすれば展開嵌ったアクアミラビリスくらいでしょうし、それでも前半の馬群の隊列など様々な条件が必要です。
つまり、条件を沢山クリアしてやっと満たせそうなのが1,2頭いるかどうかのレースになる事が想定されるので、今回は中団より前というのが一つのポイントになります。
枠順はまずまずの印象
僕のラップ予想だと馬のタイプ別に入って欲しい枠が明確に分かります。
その上で今回の並びは本当に予想を難しくさせる枠の並び。
最終予想は昨年からの有料会員様への配信になりますが、主な馬の解説のみここでします。
1枠2番クロノジェネシス
前走は超高速馬場でグランアレグリアに敗れましたが、内容的には勝ちに等しいレベルにあったと考えています。
超高速馬場スローペースがベストで完璧な競馬をしたグランアレグリアに対して、ポジションを下げてしまい、ラスト3Fの最速地点では前が詰まって追い出しがかなり遅れた中で、ラスト差を詰めての3着はかなりの好内容。
トップスピード、ギアチェンジ、ロンスパ共にこれより勝る馬はいるものの、どれもトップレベルに持っている事が最大の強みで前半のポジションもそこそこ取れる総合力タイプ。
操縦性も高いし、基本的に内枠はよほどのミスがない限りは捌ける馬です。
強いて言うなら、詰まる可能性を最大限下げる意味で中枠の方が良かった感はありますが、外にコントラチェック、内にジョディ―という事で、これらの馬の後ろに入れる意識を持つだけでいいので入り方は楽なので並びはいいです。
2枠3番コントラチェック
後半要素はギアチェンジでの出し抜き以外は見せていないのが不安なコントラチェック。
今回勝ちパターンは仕掛け所遅れた形か流れたペースでの押し切りが主になると思っています。
馬群詰まって直線出し切られて残せるかどうかの要素はまだ見えていませんし、サフラン賞でレッドアネモスを差し損ねている事からも後半要素はかなり不安が残りますし、安定している訳ではなく明確に負けるパターンもある人気馬と考えています。
そして今回は陣営のコメント的にも少し控える競馬をしそうな感じで、クロノジェネシスの前を切ってジョディ―にはいかせる形で2列目狙いと考えるべきでしょうか。
こうなるとクロノジェネシス的には横で邪魔になりそうではありますが、コントラチェックはギアチェンジには長けているので直線ですぐ出せそうなので問題なし。
他馬もこの馬の出方は伺いつつでしょうし、この枠自体はかなり競馬はしやすいと思いますが、それは他馬にとっても同じで相対的にはややプラスの枠という程度に収まります。
3枠5番エールヴォア
前走は1600mで出足もイマイチでポジションをかなり下げて敗戦しました。
しかし、そこで着順こそポジショニングの悪さで7着でしたが、上り2位で超高速馬場への適正は見せています。
そしてこの馬は本来先行してロンスパが持ち味の馬。エリカ賞でラスト4F11.8-11.5-11.3-12.5の2000mロンスパ戦押し切りで距離延長の目途も付けています。
今回は1つ内のシェーングランツが下げるでしょうし、内に切れ込む難易度は低く、コントラチェックの出方次第でポジション調整すればいいだけなので、前半の入り方は簡単な好枠と言えるでしょう。
展開別予想
再現性と期待値を加味していずれかの展開に決め打ちも競馬予想においては必要です。
賭け金を調整しいくつかの展開に張る形も、今回の当たった外れたが違えど、結局収束するまでの時間の差が違うだけで収束先は変わりません。
いずれにしても展開別の予想をしっかりできなければ話にすらならないので、今回の展開を分けて考えていきましょう。
展開1.スロー瞬発力
- ラスト2F最速(3Fとの落差大きめ)
この展開の場合は馬群が凝縮している可能性が高いです。よって、少し中団より後ろの馬にもチャンスが出てくる展開ではあります。
特にメンバー中No.1のトップスピードを持ったアクアミラビリスが怖くなる展開ですね。
仕掛け所が遅れている分、ロンスパ性能を見せていないコントラチェックやシャドウディーヴァにとってはありがたい展開でもありますね。
反対にトップスピードを一気に求められると脆いダノンファンタジー、瞬発力を見せていないラヴズオンリーユー辺りの人気馬にとっては嫌な展開になります。
展開2.スローロンスパA
- ラスト3F最速(4Fとの差も大きい)
これは東京特有の直線出し切る後半要素の総合力が問われる展開で起こりやすい形です。
ロンスパ性能を見せていない馬にとっては厳しい展開で、ややレースの動き出しも早いので少し馬群は縦に長くなるレース。
これが冒頭のクロノジェネシスを後ろから差せるのか?という議題に最も当てはまる展開で前目からも対応してくる馬が多い形。
中団~先行で出し切る馬が中心で、前半緩んだ中で後方からはポジショニング的に厳しくなる可能性が高いです。
距離適性で脱落する馬も少なからず出ますし前半のポジショニング、後半要素全てが必要になる展開で総合力型にとってはベストな展開。
展開3.スローロンスパB
- ラスト4Fから2Fまで落差が小さい展開(動き出しが早いレース)
シンプルなロンスパ戦でポジショニングの補正を加えたトップスピードで苦労しそうな馬にとってはベストな展開。
強気な競馬が必要になりますが、ダノンファンタジーやビーチサンバ辺りが積極的に行けばチャンスが出てくる展開です。
これをすると切れ味一辺倒の馬は厳しいですし、相対的に距離適性を見せている前の馬は評価が上がりますね。
まとめ
最近的中がコンスタントに出ている事で大変多くの方に見て頂いてありがたく思っておりますが、現会員様のオッズ保護の為、買い目や最終結論は有料会員様に配信させていただきますのでよろしくお願いいたします。
総合力型で勝る馬を探して行くレース。
これは間違いないので上記の見解をヒントにしてみてください!
以上、オークスの最終見解でした!
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【DKC競馬部】

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