ダービー卿CT2019の予想と有力馬のラップ分析を中心とした記事です。
今週は大阪杯、ドバイと注目を集めるレースが多いですが土曜開催のダービー卿CTも目の離せないレースになるかなと思います。
正直、メンバーレベルとしてはG1のメンツには見劣りますけど、配当妙味という点では一番あるのはダービー卿CTかなと思いますし、中山マイルは結構決め打ちで何とかなってしまうレースでもありますからね。
比較的展開も読みやすい枠順配置になってくれたので、各馬のラップ分析を行い好走条件に合いそうな馬を予想していきます。
本記事の内容
ダービー卿CTの予想と有力馬のラップ分析
過去のラップ傾向
- <18年>(良馬場)
12.5 – 10.9 – 11.6 – 11.2 – 11.2
11.3 – 11.9 – 11.6 - <17年>(稍重馬場)
12.8 – 11.6 – 11.8 – 12.0 – 11.8
11.5 – 11.6 – 11.6 - <16年>(良馬場)
12.5 – 11.3 – 11.5 – 11.6 – 11.4
11.1 – 11.5 – 11.9 - <15年>(良馬場)
12.3 – 11.5 – 11.8 – 11.1 – 11.3
11.6 – 11.7 – 10.9 - <14年>(稍重馬場)
12.6 – 10.9 – 11.3 – 11.3 – 11.8
12.1 – 12.1 – 12.5 - <13年>(良馬場)
12.4 – 10.7 – 11.2 – 11.2 – 11.8
11.7 – 11.8 – 11.8
レースラップのみなので一概には言えませんが基本的には平均からのロンスパ戦。
どちらかというと後半要素よりも前半要素が求められる展開になることが多いです。
15年のみラスト1F10.9という鬼のようなラップが刻まれていますがこれはモーリスの次元が違っただけなので無視でいいですね(笑)
ラスト2F最速か、中弛みからのラスト3F最速戦とかにはなりにくく、後半要素を生かして競馬をしたいタイプには苦しいレースだと予想していいと思います。
ただ、マイルで前半要素を問われるレースでありながら過去5年で見ても逃げ・先行馬好走率は高いです。
差し馬を狙うならハンデ戦でゴール前はごちゃつくので外から差し込めるタイプを狙っていくのが良さそうな傾向が出ています。
それでは続いて有力各馬のラップ分析から得意としている展開、逆に苦手な展開を考察して行きましょう。
フィアーノロマーノ
別のレースのどこかで話した気もしますが前半特化のレースを前で残せる馬と言うのは基本的に強いと見ていいです。
フィアーノロマーノの前走がまさにそれ。
2F目の10秒台こそ対応できていないですがそこからポジションを上げていきあとは前半特化の平均ペースで押し切る競馬。内容はかなり強かったと思います。
これまでのレースを見ても直線要素に寄った競馬になると厳しい面がありますが、平均ペースの持久力戦は問題ないですし中山ならコーナーで加速してそのまま押し切る競馬もできるのでマイルさえこなせればここはベスト舞台かなと思います。
それこそコーナーワークで加速できる分内枠は確実にプラスになりますし、どう転んでも軽視はできないかなと思います。
ギベオン
前走の負け方は納得。瞬発力によった競馬になってしまってはこの馬の持ち味は全く行きませんから、これはもう仕方なし。
ある程度平均で流れて持久力を生かす競馬を得意としているので後半要素だけの競馬になってしまってはどうしようもないですからね。
過去の傾向からするとある程度前半要素が必要になってくるダービー卿CTなら前走からの巻き返しは十分に考えられる1頭かなと思います。
ただ、マイルだとさすがに基礎スピードで見劣り前に行く競馬はできないと思うので、直線でごちゃついたところを捌けるかどうかはポイントになってきそうです。
ダイワキャグニー
前走はこの馬らしくない直線要素だけの競馬で3着。
さすがにOPでは力も違ったなという内容でしたが、そもそも実は後半要素に長けている馬なので後半特化に寄った競馬をした前走は納得の3着でした。
ダービー卿CTは過去の結果からみるに前半要素が問われるレースになりやすいので、それに付き合わず自分のレースができるかどうかがポイントになってくるかなと思いますが恐らく基礎スピードでは今回見劣りすると思うので前に行けず、最後捌けずという形が危惧されますね。
ただ、石橋騎手は現役騎手の中でも前半特化戦を捌くのは非常にうまい騎手だと思うので、鞍上込みで考えたときには注意したいなと思う1頭です。
ロードクエスト
誰しもがフワッと現状1400mが合いそうだなと思っていると思いますが、それはこの馬が前半要素問われるレースに長けているからです。
なのである程度基礎スピードが問われ流れやすい短い距離ではこの馬の良さが最大限に発揮できるというわけです。
もし、ダービー卿CTが後半特化戦になりやすいのであればまずいらない馬だと思うのですが、過去の結果からすると前半要素が問われる展開になりやすいので2019年も同じなら力を出せる可能性は高いと予想するのが妥当かなと思います。
まず馬券からは外したくない1頭ですね。
カツジ
掴みどころがない馬ではありますが、なにせ直線要素だけで競馬をする馬なので本質的には中山マイルがあっているとは思えません。
前走に関しても他馬に感化されてロンスパ競馬となりましたが結果最後は足らずの内容。
脚を溜めて直線どこまでという競馬をする馬ですが、さすがに勝ち切れるまではないかなと思うところです。
ただ、基本的には基礎スピードが足りないので前に行けることもないと思いますが、ある程度ポジションを取れるとすればおもしろ身の出てくる馬なんですけどね。
プリモシーン
恐らくは直線要素に長けていると判断していい馬だと思うので、平均から持久力が問われるレースになると厳しいかなとは思います。
前走の内容がまさにそれで、明らかに弾ける面がなかったので前半要素の競馬になれば厳しいとは思ってしまう1頭ですね。
それこそ、新潟で勝っているのも1つのポイントで新潟を勝てる馬は基本的に直線要素に長けることが多いのでこの馬もその口かなと思うところです。
実際、NHKマイルも直線要素だけで5着という内容だったので、ベストは直線要素を爆発させられるコースでしょう。
ただ、後半特化ロンスパ戦に持ち込めるのであれば対応できるだけの力はあると思うので、前走ほど位置を取っていかず、後ろで構えて後半要素に寄った競馬をするようであれば怖い1頭かなと思います。
枠順確定後の展開予想
マルターズアポジーがハナを切る前提での話になってしまいますが、やはりこの馬はスピードを生かしてガンガン飛ばして行くはずです。
そうなればこの馬は前半特化のレースであとは直線どこまで粘れるかという内容ですね。
問題はこの馬についていく馬がいるかどうかですが、それはなさそうな感じもある程度縦長の展開、過去のダービー卿CT同様に平均~の持久力戦となりそうです。
そうなると後ろで構えていく馬には厳しい展開を強いられるので、基礎スピードあり後半要素でも見劣らないという馬が軸にはベストかなと思います。
逆を言えば後半要素でしか競馬をできない馬にはかなり厳しい展開になってくるので、正直人気どころでいえばカツジやプリモシーン、ダイワキャグニーには今回厳しい展開になってくるのではないかと予想しています。
ドーヴァーあたりがどれくらいの人気になってくるかわかりませんが、前2走の内容からもおもしろい存在かなと思いますし、軽視されそうなマルターズアポジー残り目にも注意が必要かなと思うところですね。
有力どころで言えば、ギベオン、フィアーノロマーノが有力になってきそうな感じはします。
まとめとダービー卿CTの注目馬
というこでざっと有力各馬のラップ分析、展開予想をしていきましたが展開の決め打ちはできそうな1戦です。
最後に2019年のダービー卿CTでDKC競馬部が最も注目している1頭を公開します。
「キャプテンペリー」です。
大外に入った分で明らかに人気を落としてきそうですがダービー卿CTで予想できる展開はベスト。
後半要素に寄った競馬になるとどうしても見劣ってしまうのですが、前半要素に寄った持久力戦となると他よりも長けるという見方がいいでしょう。
だからこそ、前半要素を問われるレースになりやすい中山のマイルで好結果が続いていると判断してもいいと思います。
1800m、2000mとかになると後半要素も必要になってくるのですがマイルならこの馬主戦場でもありますね。
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3月16日・阪神12R
[馬連1点勝負] 1210円的中
[3連単30点] 2万1030円的中
3月10日・金鯱賞(G2)
[3連単30点] 1万1040円的中
3月10日・阪神12R
[3連単30点] 1万1020円的中
3月10日・アネモネS
[3連単30点] 1万0120円的中
3月10日・中山9R
[馬連1点勝負] 670円的中

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