毎日杯2019の予想と過去のラップ傾向分析を中心とした記事です。
今週も4重賞で、1つは高松宮記念のG1と盛り上がりそうな週ですが、高松宮記念はちょっと特殊なので動画で分析します!
ここでは毎日杯の過去のラップ分析を行っていきます。
一昨年は毎日杯を勝ちアルアインが皐月賞を勝利。今年も決して無視できるレースではないので好走馬のポイントをラップ分析から予想していきましょう。
本記事の内容
毎日杯2019予想展望
先週の4重賞で重きを置いたのはスプリングSだったのですがここで展開の張り間違えで凡退。
ブログでは後半特化ロンスパにはならないはず!と書いたのに、結果、後半特化ロンスパに張った我々のミスは多いに光りました。
展開読みというのは非常に大切だな。
と改めて思われた1戦でしたよまったく。
なんで後半特化に張ったんだろ・・・。ビビったんすよね。ヒシイグアス鬼強い説ありましたからね。
さて、毎日杯。
冒頭でも書いた通り昨年はブラストワンピースが勝利、そして一昨年前はアルアインが勝利して、そのまま皐月賞をものにするという世紀末な結果。
2019年も中々のメンツが揃っていますし、今年の3歳牡馬勢はこれだ!ってのが現状サートゥルナーリアくらいですが、これがまた皐月賞直行とまあ難解な相応。
当然、毎日杯組にもチャンスはあるなと思う今日この頃です。
毎日杯|過去のラップ傾向
- <18年>(良馬場)
12.9 – 11.6 – 11.5 – 12.0 – 12.3 – 12.1
11.5 – 11.1 – 11.5 - <17年>(良馬場)
12.5 – 11.1 – 11.6 – 12.2 – 12.7 – 12.0
11.1 – 11.3 – 12.0 - <16年>(良馬場)
12.6 – 11.5 – 12.2 – 12.6 – 12.7 – 12.4
11.3 – 10.6 – 11.4 - <15年>(良馬場)
12.9 – 11.4 – 11.6 – 12.3 – 12.3 – 12.0
11.3 – 11.2 – 12.2 - <14年>(良馬場)
12.6 – 11.3 – 11.5 – 12.0 – 12.3 – 12.0
11.9 – 10.7 – 12.4
ざっと過去5年分のラップ傾向が上記の通りになります。
基本的には阪神の外回りコースらしく後半特化ロンスパ戦になりやすい。
2019年に関しても同じく後半特化のロンスパ戦になると予想するのが妥当かなと思います。
2018年は綺麗な後半特化ロンスパ戦!
前後半3ハロンで見ると<36.0-34.1>と2秒近いスローで、これは前後半5Fで見ても同じです。
ラスト3Fで加速して2F最速戦、阪神外回りらしい綺麗なロンスパ競馬になっていますね。
基本的には上り生かして台頭してきた馬が好走していますが勝ったのは2番手から進めてうまく立ち回った+直線要素に長けたブラストワンピース。
2番手で進めたブラストワンピースが上り33.9秒で、3着のインディチャンプが後方から競馬を進めて上り33.6なのでまあそりゃ届きませんね。
この年だけ見ると、確かにインディチャンプは直線で前が詰まる不利があっての者でしたが、後半特化ロンスパ戦で、前目で進めて崩れない馬。
というよりはあまり後ろから行って直線要素だけでなんとかするほうが無理なのかもしれません。
後半特化戦になると比較的馬群は凝縮しますからね。
大外分回しは前が止まらないなら不利になりますし、インディチャンプのように前が壁になって捌けないということもありそうです。
2017年も後半特化ロンスパ型に軍配!
この年は前後半3Fで見ると<35.2-34.4>で平均に近いスローですが、これは前半やや飛ばして行ったテイエムヒッタマゲの分。
レースを見ると後続はほぼ動いていませんので実質の後半特化ロンスパだったと考えられます。
アルアインはこの展開を単騎2番手で進めて絶好の形での競馬。
ラスト4Fあたりからピッチを上げていきレースメイク。そのまま押し切るという強い内容で勝利しています。
それについていったクリアザトラックが敗退していることからも消耗戦に動いたと判断できますね。
あとは直線要素だけで競馬をしたサトノアーサーが2着、キセキが3着でしたが、やはり後方で構えて直線だけでなんとかなるってもんでもなさそうです。
たださすが阪神の外回りなので馬券内という主観でみるなら直線要素に長ける上り最速馬は怖い存在になりそうです。
2016年はドスローからの直線競馬
この年は前後半3F<36.3-33.3>で前半ドスローの後半特化ロンスパ戦となりました。
直線要素を生かしてスマートオーディンが勝利していますが、この馬も直線要素だけというよりはラスト3Fからのロンスパ競馬でポジションを上げ、直線向いたときにはほぼ先団にいます。
ロンスパ競馬→馬群凝縮→外から直線要素で差し切る。
という流れで台頭しているのがわかりますね。
ただ、やはり直線要素だけで競馬をしたレインボーフラッグは上りを使うも届かずという内容でしたので、4F~3F地点でのレースメイクは必要になってくるというのがこの年の結果で分かります。
2015年もやっぱり後半特化ロンスパ戦
この年はレースラップで見ると前半やや基礎スピードが問われているのですが、逃げ馬が出遅れた分というのもありますし、全体で見ればやはり1秒近いスローの流れ。
やはりラスト3Fからペースの上りロンスパ競馬となっており、勝利したのは前目で競馬を進めたミュゼエイリアンでした。
2着には直線要素だけで競馬をしたダノンリバティが2着ですが、3着には恐らくラスト4Fからロンスパ競馬に持ち込んだアンビシャス。
やや動くのが速かったかなという感じですが、やはり直線要素だけで競馬をするのは難しいレースといえそうです。
ラップ分析まとめと好走馬のポイント
ということで分析は過去4年にしましたがもう大丈夫でしょう。
なにせ、すべての年で傾向が一緒なので毎日杯の傾向を掴むのは十分です。
基本的には後半特化ロンスパ戦になりやすく(十中八九そう)前目で脚を使える馬に分がアリ、阪神外回りなので直線要素だけでも足りてしまうが勝ち切るには難しい。
勝ち馬は先団にいる馬か、中団からレースメイクして長くいい脚を使えるタイプという感じです。
2019年の毎日杯は枠順次第の面もありますが恐らくはランスオブプラーナが逃げての競馬。
後半特化ロンスパ戦で予想して前目で脚を使えるタイプを狙っていきたいです。
ちなみに、現時点でDKC競馬部が注目しているのは
「アントリューズ」です。
人気になるかもしれませんが、前走のシンザン記念は展開不向きで見直しできますし、後半特化ロンスパ戦には長けているタイプ。
前の位置もとっていけますので傾向とマッチしているなという印象です。
次回記事では2019年の毎日杯に出走する各馬のラップ分析を行っていきますのでお楽しみに!
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実際、このような馬券を数々的中されてきているのですから信頼度も高いと言えますよね。
もちろんこれは萩原氏が的中されてきたものの一部であり、
・2016年共同通信杯 3連単 988,000円 的中!
・2015年福島牝馬S 3連単 5,993,600円 的中!
などなど高額馬券を数々出されてきているのです。
今週の「高松宮記念」では全ての方に本気の買い目を無料で提供することが決まっているのでこれは参加しないほうが損ですよね!?ちなみに、毎日杯も出してくれるのでは??(笑)なんて思ってしまいます!
是非この機会に萩原氏の究極馬券術をご覧になってみてください。

DKC

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