フラワーカップ2019の予想と有力馬のラップ分析を中心とした記事です。
阪神大賞典の記事を作ろうかと思ったのですが、メンバーがカオスでシャケトラ一本被りみたいな感じになりそうなので、それならメンバー的にもおもしろいフラワーカップを!
今年の3歳は現状、牝馬のほうが質が高いかなと思いますし、フラワーカップに関しても今後も通用しそうな有力馬が何頭か出走してきます。
その中でもエールヴォアが1番人気に推されそうですが果たして好走条件は?
ラップ面から分析して有力各馬がどの条件で好走するのか分析していきましょう。
本記事の内容
フラワーカップのラップ傾向
まず、ざっくりと過去のフラワーカップのラップ傾向を分析しておきましょう。
中山1800mの条件で開催されるレースですので、これまで同様にある程度ロンスパ戦になることはまず間違いないと予想してもいいと思います。
ただ、過去3年で見るとロンスパよりではあるのですが、若干後半要素~直線要素にかけての傾向が強くなっているのがわかります。
- <18年>
12.6 – 11.8 – 12.4 – 12.6 – 12.1 – 12.2
11.8 – 11.5 – 12.2 - <17年>
12.6 – 11.9 – 12.0 – 12.3 – 12.3 – 12.3
12.4 – 11.2 – 11.7 - <16年>
12.7 – 11.9 – 12.2 – 12.5 – 12.2 – 12.2
11.9 – 11.3 – 12.4
スプリングSは先日傾向を書きましたが同じ中山1800mでも前半やや流れやすい競馬になっていたのですが、同じコースでもフラワーカップは前半要素よりも後半要素が非常に重要になっているということですね。
17年なんかは完全にラスト2F最速戦の瞬発力戦になっていますし、フラワーカップは少しこれまでの中山1800mの重賞とは違った面があるようですね。
ただ、今年に関して言えば前走前半特化のレースで逃げ切ったコントラチェックをはじめ、エールヴォア、ジョディ―など有力各馬が先団を作りそうです。
こうなるともし、コントラチェックが逃げて前半特化戦にもちこむとすると後続はほったらかしにはできませんからね~。
そうなれば必然的に道中のペースがあがり、前半特化~平均ペースの持久力戦みたいな競馬になる可能性は十分に考えられます。
まあどちらの展開に張るかはまだあとの話。
まずはフラワーカップで人気が予想される各馬の得意条件、不得手な条件を分析していきます。
有力各馬のラップ分析
エールヴォア
前走は逃げて後半特化ロンスパ戦の競馬で勝利。
例年のフラワーカップであればこういうタイプが強いんでしょうねという勝ち方でした。
2走前のアルテミスSはラップだけ見ると前半要素を問われる展開ですが、前半2F~3Fのところでついていくことをしておらず後方からの競馬。
恐らくエールヴォア自信は後半特化戦をしていると予想してもいいでしょう。
で、結果、前半要素で競馬をした馬が沈み後半~直線要素で競馬をした馬が台頭するというレースでした。
この馬の場合ここまで見れば十分かなと思いますが、まず後半ロンスパ戦に秀でているのは間違いないと思います。
なのでフラワーカップでも恐らくは後半特化ロンスパ戦に持ち込む競馬をしてくるでしょう。
ただ、その場合、直線要素ではアルテミスSが示すようにやや劣る面がありますし、前半要素に優れている先行馬(今回で言えばコントラチェックなど)を交わせないという可能性も十分にあります。
連軸としては最適かもしれませんが脚を余しての掲示板とかも重賞なら十分に考えられる1頭です。
コントラチェック
前走の内容がラップだけでみるとかなり強い競馬をしているのがわかります。
前後半3F<34.6-35.5>で約1秒のハイペースを逃げて押し切る内容。
2着のタンタラスも先行して残している競馬なので一見すると前残りの馬場だったと見られがちですが、DKC競馬部が毎週行っている馬場分析(VIP会員限定)で見ると、この日の中山の馬場は決して前有利というわけではなくフラット~差し有利だったので特に、コントラチェック以下先行勢が馬場の恩恵を受けているわけではありません。
要は単純に強い競馬をしているという見方でいいでしょう。
この手のタイプは何度も言うように最強の呼び声高いです。
なんせ、自分で前半特化のレースを作って残してしまうのですから無酸素運動にかなり長けているというコトになります。
ただ、距離延長が決してプラスに出ることはありません。
2、3走前のように後半要素に長ける競馬もできないわけではありませんので、後半特化ロンスパ戦のような競馬になっても対応はしてくるでしょう。
むしろ、距離延長で前走のような競馬をしてくること自体が考えづらいので。
ただそうなるとより、後半特化戦に秀でた馬に交わされる可能性は高いのではないかと現時点では予想しています。
レッドベルディエス
前走のクイーンCはラスト2F最速戦の瞬発力勝負といってもいいでしょう。
そこで決め手で見劣ったという内容の1戦でした。
このレースを見る限りでは後半要素が求められる競馬になったとき、フラワーカップでも前にいるであろうジョディーを交わすのは容易ではないかもしれませんね。
2走前の未勝利を勝った時がラスト2F最速戦の瞬発力勝負で決め手を生かして勝利しておりこの時のパフォーマンスを考えるとベストな展開はこれでしょうが、クイーンカップの内容と合わせて考えるとどの展開になってもそこまで強きに推せるかと言われるとやや微妙ですね。
ジョディ―
前走のクイーンカップが先ほども書いたように後半特化の瞬発力戦。
決め手ある馬に差されはしましたが前後半3F<36.1-33.8>なのでそりゃ前も残ります。
これが東京でなければ逃げ勝っていてもおかしくないのですが東京は直線が長い分直線要素だけで足りてしまいますからね。
問題はこの流れがフラワーカップでも作れるかというところになります。
まあ中山ですしそこまで後続がほっといておいてくれるとも思えませんのでどうしても前走よりはきついペースになることが予想できますね。
2走前の阪神JFが度外視したとしても、赤松賞もやはり後半特化のロンスパ戦で勝利しているだけに展開面はかなり注文のありそうな1頭です。
ただ、すんなりハナを主張することができればその分面白味もあるのかなと思ったりはしますね。
シャドウディーヴァ
これまで全て東京の後半特化ロンスパ戦の競馬をしてきており、しかもすべてで結果を出しているという1頭です。
こういうタイプが中山に替わっていいとは決して思いませんけど、もし後半特化戦になるようであれば決め手はかなり上かなと思うので、ロンスパ戦よりも瞬発力戦によったような競馬が理想ではないかと予想できます。
ただそれは少し考えづらいところ。
直線の最も長い東京から、直線の短い中山に替わるわけですからそれで真骨頂が見えるタイプでもなく。
いいところ2、3着。掲示板が妥当ではないかなと思っています。
まとめと現時点での注目馬
ということでざっと有力各馬の分析をしていきましたがどれもこれもまあ揃いも揃って後半特化のロンスパ戦がいいというタイプ。
その中で甲乙つけるならやはり1番人気のエールヴォア、逃げれるならジョディ―という感じでしょうか。
展開のカギを握るのはコントラチェックだと思うのでこれがどういう競馬をするかは非常に注目しておきたいところですね。
ただ、もし今年のフラワーカップも後半特化のロンスパ戦と予想するのであれば、注目したいのは上記の中の馬ではなく、より長くいい脚を使え、中山変わりがプラスとなりそうな
「ランブリングアレー」ですかね。
どれもこれも後半ロンスパがいいとなればより長くいい脚を使える馬が狙い安いのは定石ですからね。
もう1頭狙いたいなと思っている馬がいるにはいますので後は枠順が決まってからしっかり予想していきたいと思います。
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