小倉大賞典2019の予想・最終見解を中心とした記事を書いていきます。
前日段階ではフランケル×ウォッカという良血タニノフランケルが1番人気。
前走の中山金杯では9番人気だったのですが3着好走したことでやっぱりこの馬はやれるんだ!という感じの人気(笑)
確かに、前走に関しては強い内容での結果でしたがこの馬のこれまでの好走パターンを見るに恐らくは逃げる形でこそ力を出せるタイプなので2019年の小倉大賞典では多数の同型との兼ね合いがカギとなりそうです。
その中でも確実に逃げるだろうマルターズアポジーが予想ポイントになりそうです。
本記事の内容
小倉大賞典2019予想・最終見解
まずは現時点(土曜昼頃)のオッズを出しておきます。
- タニノフランケル 3.7倍
- スティッフェリオ 5.7倍
- マウントゴールド 7.3倍
- マイスタイル 7.5倍
- マルターズアポジー 10.1倍
- レトロロック 13.0倍
- エアアンセム 13.5倍
- ケイティクレバー 14.3倍
ちなみに前日段階だからというのもあるでしょうが、フェブラリーステークスの影響もあって前日投票ではそこまで売れていないんですよね(笑)
ちなみにその中でもエアアンセムの複勝、マイスタイルの単勝の2本にはそれなりの一撃金額が入っておりここが大口といえるかもしれませんね。
タニノフランケルの1番人気は押し出されるような形になっていますので「まあ、買うならこれかな投票」になっているかなと思います。
これまので実績を見るなら妥当な人気かなと思いますが、思いの他人気になっていない馬などもいますので盲点となっている穴馬もいそうです。
例えば、前走比較で言えば確かに小倉大賞典で人気になっているタニノフランケルは逃げて3着に粘り込む競馬で馬券にはなりましたが、マウントゴールド、エアアンセムの2頭は前に行く形の競馬が理想的なのに対し、後方からの競馬となってしまい思い通りの力を出せずという内容。
スムーズに自分の形で競馬ができたタニノフランケルとは展開、位置取りによる差があった1戦で、見直しできるものでした。
それに対し、小倉大賞典ではこの人気の差なので、妙味があるのはやはり後者の2頭かなと思ってしまいます。
出走馬の分析と評価
上位オッズとなっている各馬+ノーザンF馬を中心にこれまでの好走したレース、凡走したレースをラップ面から分析していきます。
なぜ、ラップから各馬の好走条件を導けるかはこちらの記事を参照ください。
⇒ 【京都牝馬ステークス2019】予想と出走予定馬のラップ分析
エアアンセム
先にも書いた通りで前走に関してはスタートで立ち遅れ、後方からの競馬になったのが敗因。
まともに前で競馬ができていれば結果は違ったはずで明らかに見直していい1戦。
これまでのレースを振り返ると後半特化のロンスパ戦でこそ結果を出すようなタイプなので小倉は基本的には早めに各馬が仕掛けていってのラスト3、4Fからのロンスパ瞬発力戦になることが多くベストな条件だと予想することはできる。
前走のように後ろからの競馬になってしまうと厳しい面があるが、まともにスタートを切って後半特化のロンスパ戦ならこれまでの相手関係からも走ってくる可能性は高い。
タニノフランケル
前走がラスト2F最速ではあるが、4F目から加速するロンスパ戦。
この展開を作ったのがタニノフランケルで徐々に加速して後続殺到の中で残してのもの、これは評価できる内容ではあった。
2走前に関しても離れた2番手でラスト3Fから加速する後半特化のロンスパ戦での勝利とこれまでのレースを振り返ると揉まれない形でスムーズに競馬でき、且つ後半特化のロンスパ戦がベストなのは間違いないだろう。
逆に前半特化型のレースになったり、極端な瞬発力勝負になるとやや分が悪い面があるので小倉大賞典に関しても自らペースを握ることができるかが重要となる。
ただ、今回はマルターズアポジーが離して逃げたとしても、他にマイスタイルなどの同型がおり楽な展開になるかは微妙なところ。
前走の再現というのは厳しいのではないかと予想できる。
マウントゴールド
エアアンセム同様に前走に関しては前に行ってこその馬が後ろからの競馬になってしまい差す形の競馬になり凡走とまったく良さを生かせない競馬。
近走の結果をみると力をつけてきていることは間違いないく、これまでのレースを見ると中弛みのない展開で前半要素も問われる持久力戦で、且つ前で粘り込む競馬を得意としているようなタイプ。
逆に、後半特化の瞬発力戦や中弛み3~4Fで加速するロンスパ戦には対応しかねる面があるので、ある程度ペースが流れるかどうか。
そういう面でいえば小倉大賞典はある程度前が流れそうなメンバー構成ではあるので前半特化のレースにはなりそう。
展開利という面でいえば前で競馬できるならおもしろい1頭になりそう。
レトロロック
小倉巧者という点から穴人気していますがこれまでの結果から考えても小回りが得意なのは間違いないかなと思います。
福島で近走2連敗していますが、これは共に前半特化の持久力戦になっての凡走でこの展開には対応できないでしょうが後半特化の瞬発力戦、平均ペースのロンスパ戦には対応することができるのでかなりのハイペースを予想しない限りは買うべきでしょうね。
ただ小倉大賞典は本当に前が速くなりそうなので、小回り巧者ではありますが凡走した福島の2戦のようなレースになりそうなのは不安材料。
マルターズアポジー
恐らくこの馬が逃げることにはなるだろうと思いますが他にも同型がいるのでやはりある程度離しての逃げになるかなと思います。
得意な展開としてはある程度引っ張って前半特化の持久力戦で前で流して垂れないタイプなのでまともなら相当に強いはずなんですけどね。
ただここ近走がその形でも最後垂れるようになってしまっているので衰えてきたと考えるのが妥当かもしれません。
マイスタイル
まず2走前の中日新聞杯の敗因は前半特化のレースとなり、差し決着となったことが一番。
好走した3走前はラップはハイペースだがこれは前2頭が前半飛ばしてのもので実質マイスタイルかなり楽なペースで運んだと予想できる。
結果、先行勢で決まっているので後続に関しては緩いペースだったと予想でき、そこまで評価できる1戦ではない。
それまでの結果を出せたレースを見るとやはり前半が緩んでの前残り決着で粘っているだけのようなレースが多く持久力勝負になると厳しい印象を受ける。
小倉大賞典においては先行争いが激しくなりそうなのでそこに入っていくと厳しい印象を受けるが、前がやりあって後続は実はスローみたいな流れなら出番はありそうです。
結構限られた条件にはなるのでどこまで信頼するかというのはありますけど力はありますので展開一つという感じです。
スティッフェリオ
前走の福島記念に関してはマイスタイル同様に実は展開に恵まれたような一戦でそこまで評価できるものではありませんし、恐らくはマイスタイル同様にスローで流れての前残りというのがベストな展開ではありそうです。
ただ、この馬の場合厳しい流れになり差し決着となった札幌記念でも先行勢では最先着の5着に残しているのでこの1戦を評価して先行勢の中では比較的重い印を打つことはできます。
2走前のオクトーバーSに関しては左回り、東京が合わなかったで敗因は解決できますし、小倉大賞典では57Kgの斤量は気になるところではありますが展開面からは恩恵がありそうですね。
小倉大賞典2019予想まとめ
ということでざっと小倉大賞典の有力各馬の分析を行っていきました。
問題はやはり展開ですね。普通に考えるなら流れる可能性が高く、現状の小倉は差しも決まりますので差しに張って勝負するかどうか?
これが2019年の一番のポイントになるかなと思います。
ひとつ言うなら、小倉大賞典は比較的前決着になることが多いですが今年に関してはそれはなさそうですけどね。
以上、小倉大賞典の予想・最終見解でした!
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これまで数々の万馬券を的中している実績があるからこそ言える萩原氏は「高額馬券は狙わなければ当たらない。」と言います。
実際、このような馬券を数々的中されてきているのですから信頼度も高いと言えますよね。
もちろんこれは萩原氏が的中されてきたものの一部であり、
・2016年共同通信杯 3連単 988,000円 的中!
・2015年福島牝馬S 3連単 5,993,600円 的中!
などなど高額馬券を数々出されてきているのです。
今週の「フェブラリーステークス」では全ての方に本気の買い目を無料で提供することが決まっているので
これは参加しないほうが損ですよね!?
是非この機会に萩原氏の究極馬券術をご覧になってみてください。

【DKC競馬部】

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