きさらぎ賞2019の予想と最終追い切り分析を中心とした記事を書いていきます。
クラシック皐月賞に向けて近年は重要な1戦となっているきさらぎ賞。
例年小頭数開催となることが多いですが2019年に関しても8頭立てと小頭数。
しかし、出世レースと言われている東スポ杯で2、3着となった2頭が出走、
他にも先々楽しみな馬が何頭か出走してくるので楽しみ且つ注目の1戦ですね。
ただ上位拮抗でどこから入るか悩ましいところなので、まずは各馬の追い切りをしっかり確認し状態面の把握、勝負気配の高い馬を考察して行きましょう。
本記事の内容
きさらぎ賞2019予想
まあ8頭立てなので、穴から攻めるのが定石。なんて人は見でしょう(笑)
DKC競馬部的にも堅実に当てておくならやりますけど、
そこまで意気込んでやりたいかと言われるとやや微妙。
ただ、冒頭でも書いた通り実際きさらぎ賞からクラシックで活躍する馬も過去には多数いるので今後を見据えてという面で言えば注目の一戦かなと思います。
DKC競馬部では現在、ノーザン生産馬に的を絞った究極分析!【厳選!ノーザン攻略マガジン】を作成しているのですが、2019年はノーザン生産馬をどう扱うかが非常に大きな予想ファクターになると思っていますので、このきさらぎ賞でもノーザン生産馬には注目かなと思います。
ちなみに、きさらぎ賞に出走するノーザン生産馬は下記の3頭。
- エングレーバー【キャロット×ノーザン】
- ダノンチェイサー【ダノックス×ノーザン】
- アガラス【サンデーレーシング×ノーザン】
特に、ノーザン生産馬の中でもきさらぎ賞で言えば『キャロットファーム』『サンデーレーシング』の2看板はやはり強い。
ただ、この2看板にも”得手不得手”はありますのでここをどう扱うかで変わってくるかなと思います。
軽い馬場での瞬発力戦に長けているのか?それとも今の京都のタフ馬場でも活躍できるのか?
そのあたりをしっかり見極めて予想していこうと思います。
きさらぎ賞最終追い切り分析
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■ チェックポイント:動き / 馬体 / 内容
評価基準値>> S>A>B>C
※あくまでDKC競馬部の主観です。
各追い切り場の見解はこちら
⇒【東京新聞杯2019】最終追い切り分析と評価~絶対に買うべき3頭を公開
タガノディアマンテ
【栗東・CW / G前追】
<84.5-67.7-52.5-38.5-12.2>
【評価】
<動き A 時計 B 馬体 B 気配 A>
最終追い切りは新馬時以来のCWでの調整。
新馬時は4F追いでしたが今回は長めからしっかり追い切りられたことには好感が持てますし、古馬との併せ馬を行い、内目を通りましたが追走する形でしっかり併入にもちこみ手応えも見劣っていませんので雰囲気はかなりいいかなと思いました。
一週前追い切りでも坂路でしっかり加速ラップを刻めていますので仕上がりに不足はないかなという印象です。
あとはそもそもの能力が通用するかどうかというところが重要ですね。
ヴァンドギャルド
【栗東・坂路 / 馬也】
<53.9-38.5-24.8-12.4>
【評価】
<動き A 時計 B 馬体 B 気配 A>
最終追い切りに関してはそこまで目立つものではなかったですが、軽めの調整で15.4-12.4への加速ラップというのは評価してもいいポイントかなと思います。
この馬の好走パターンもまだ把握できていないのが正直なところですが、前走のG1戦も最終追い切りは坂路での調整。
この時の敗因は仕上がりではなく、直線の不利などが影響してのものだったのでこの追い切りパターンでG1に出てきたというコトは前走同様に色気を持っていると思います。
藤原厩舎はこれまでCWでの最終追い切りを主体としてきましたが、最近坂路での最終追い切りをよく見かけますのからね、少し冬時期ということもあり調教パターンを変えてきているのかもしれません。
一週前追い切りもきさらぎ賞で手綱を取るミルコが騎乗して遅れはしましたが大きく追走して馬也で好時計をマークしている辺りからも悲観すべきところはないでしょう。
能力だけならホープフルの上位組とも差がないと思いますのできさらぎ賞では期待したい1頭ですね。
アガラス
【美浦・南W / 馬也】
<68.8-54.1-40.2-12.6>
【評価】
<動き A 時計 B 馬体 B 気配 A>
最終追い切りは3頭併せの最内を回ってこの時計なので全く大したことはないのですが、これまでもこの馬の場合最終追い切り美浦のWで軽めというのが多かったので今回もそれに該当します。
なので特にここでマイナス加点はないですね。
特筆すべきは一週前追い切りでこの時点で強めに負荷をかけられて調整されることはこれまで初のことで、この時期で絞りにくいからというのはあると思いますがこのパターンには好感が持てます。
ある程度仕上げてきさらぎ賞を取りに来ている。とまでは言いませんけど走れる状態、力を出せる状態にあるのは間違いないかなと思いますね。
その他出走馬の追い切り見解
エングレーバー
これまでの2戦の最終追い切りはCWで追われてのものでしたがきさらぎ賞ではPコース。
中内田厩舎の最終追い切りPコース追いというのも珍しいですね。
基本的にはCWで最終追い切りを消化してくる厩舎なので今回のPコース追いというのはやや疑問です。
ただ動き自体は気迫も感じますし、併せた相手を突き放す面を見せ気配は上々かなという印象です。
中内田厩舎は馬を仕上げるのは非常にうまい厩舎なのでそのあたりは期待ですが、この時期にPコース追いでの仕上げというのは少し気になる部分ではありますね。
ダノンチェイサー
最終追い切りはCWで長めからの調整ですが池江厩舎は若駒の時期は勝負の4F追いではなく、ある程度長めから(6F)などで追ってくることが多いですね。
ダノンチェイサーもこれまでと変わらずという感じで追い切りを積まれています。
終いを伸ばす形でしっかり追われて反応し11.8なら上々だし、一週前追い切りでしっかりCWで負荷をかけられて調整されているのはいい材料ですね。
近走と変わらぬ調教過程なのでその点は好感ですが、変わり映えしないのでここは厳選3頭には入れませんでした。
メイショウテンゲン
最終追い切りはCWで併せ馬、時計は全然大したことないんですけどジョッキー騎乗でしっかり負荷をかけられてというのは好感のもてる追い切りとなったかなと思います。
ただ、そこまで目立ったところはなくまだ気性的にも若いかなという面があるので力を出せるデキにはあるかなと思いますが、そこまで特筆すべき点もないかなと思います。
一週前追い切りでも強めに追われてというのは評価できる点なので馬体は仕上がっていると思いますがこの相手にどこまでやれるかというところですね。
きさらぎ賞最終追い切り分析まとめ
ということでざっときさらぎ賞の最終追い切り分析を行っていきました。
絶対に買いたい3頭は・・・
- タガノディアマンテ
- ヴァンドギャルド
- アガラス
この3頭。
人気が予想されるエングレーバーやダノンチェイサーもまあいいんですけど、追い切り過程に不安というか、疑問に思う面もありましたので時期的なことを考えるとそこまで高い評価を与えるかどうかは少し迷うところではあります。
ただ、上記の絶対買いたい3頭のアガラスも関東馬なので輸送の面は気になりますし、そのあたりも踏まえて最終結論までじっくり悩みたいかなと思います。
まあこの頭数での開催となるのでそこまで波乱の見込みはないと思いますのでもしかしたら人気通りの決着もあるかもですね。
以上、きさらぎ賞の最終追い切り分析でした!
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【DKC競馬部】

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