アルゼンチン共和国杯2018の最終追い切り分析を行っていきます。
今週の祭りのような重賞ラッシュの中で、もっとも狙いたいと思っているのがこのアルゼンチン共和国杯。
どれが軸!?っていうのはまだ6割くらいでしか決まってはいないのだがデムルメのいない東京重賞というだけでやや燃えてくる(笑)
更に、このアルゼンチン共和国杯はいわゆるひとつの出世レースでもあり今後に楽しみを繋ぐこともできるの点もいい。
ひとまず今回は追い切り分析からここで激走ありそうな絶好気配の馬を分析していきましょう。
アルゼンチン共和国杯|最終追い切り分析
さて、今週のDKC競馬部としては目玉のレース。
JBC3重賞に加え、芝重賞3本開催の今週でアルゼンチン共和国杯が勝負ということはまあそういうこと。
上記の出走予定馬分析の記事でも書いていることではあるが、この東京2500mハンデ戦という特殊な条件だからこそ狙える馬も絞れてくる。
2018年は結局12頭立てのレースということで小頭数開催とはなる少し寂しくは映るが狙う要素は変わらない。
その中に正直、この追い切りという項目はそこまで大きな意味を持たないのがこれまでの現実ではあったが、最近は前回のJBCの記事でも書いたように、やたらと追い切りの気配がいい馬の激走が目立っている気がする。
それはアルゼンチン共和国杯でも同じことが言えると思うし、そうなるとこの追い切り分析の持つ意味合いも変わってくる。要は追い切り分析から好走馬を見抜くことができる可能性があるということ。
厩舎&騎手の腕もあっての話にはなるけどね。ってことで行ってみよう。
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■ チェックポイント:動き / 馬体 / 内容
評価基準値>> S>A>B>C
※あくまでDKC競馬部の主観です。
パフォーマプロミス
【栗東・CW / 強め】
<78.9-63.9-49.9-37.1-11.9>
【評価】
<動き A 時計 A 馬体 A 気配 A>
最終追い切りはCWで単走。ガンガン飛ばし好時計を悠々とマークした。
最終追い切りでここまでの時計を出してくることが珍しくこれをどう評価するか少し迷ったが、状態がいいと素直に判断するのが正解ではないだろうか。
というのも、ガンガンに追ったわけではなく軽く負荷をかけられてこの時計。中間に頓挫があり京都大賞典を回避したがその影響は微塵も感じられないといったところか。
硬さはまるでなく、柔軟な動きでダイナミックさ+力強さもある。
弾けなかった目黒記念時と比べてもかなり動いているほうでもあり、その時以上のパフォーマンスが期待される。
ノーブルマーズ
【栗東・坂路 / 強め】
<55.4-40.7-26.8-13.6>
【評価】
<動き B 時計 B 馬体 B 気配 C>
最終追い切りは坂路で単走。強目に追われたが弾けず、少し不安を残す調教となった。
確かにいろんな見立てができるうえではある。チップを入れ替えたばかりで時計の出にくい馬場状況、そもそもが追い切りでそこまで動いてくる馬ではないという点。
ただ、それらを踏まえても強めに追われてのこの時計は評価することはできない。
一週前追い切りに関しても、これまでは坂路調整だったのにも関わらずコース追いで距離不足、大きく追走するも遅れ。と意味あったか!?と思えるような調教内容。
好走した目黒記念、宝塚記念時と比べると明らかに物足りなさを残した追い切りとなった。よって、気配面の評価はC。余裕があれば印を回す程度となるか。
ガンコ
【栗東・坂路 / 仕掛け】
<52.1-38.0-24.8-12.5>
【評価】
<動き B 時計 B 馬体 B 気配 A>
最終追い切りは坂路で単走。G前で軽く仕掛けられるという調教内容。
先程のノーブルマーズと比較すると全く別物のような動きを見せてきた。元々追い切りで目立って馬ではないが、今回に関しては気配面は良く見える。
動きも力強さが加わり推進力のある動きにも見れ、しっかり加速ラップも踏めている点にも好感が持てる。文字通り一度使われてよくなったと見ていいだろう。
前走は惨敗に終わったがやはり休み明けの分も大きかったはず。ノーザンの馬ではにだけに、やはり顕著に叩いて良くなるタイプとも見れる。アルゼンチン共和国杯では前走のようなことはなさそうではあるが。
ムイトオブリガード
【栗東・CW / 馬也】
<81.2-65.2-51.6-37.8-11.9>
【評価】
<動き A 時計 B 馬体 B 気配 A>
最終追い切りはコースで併せ馬。抜群の気配を見せた調教となった。
併せた相手が物足りなかったというのはあるにせよ、それにしてもよく動いた。追い出しをギリギリまで我慢させる仕草。追えばいくらでも弾けそうな手応えが画面越しでも見て取れる。
結果馬也での調整となったものの、全体時計はベストを更新し、また一段階成長したかなと思えるような動きを披露してきた。
仕上がりに関しては上々。力を出せるデキにあると予想していいだろう。
今回は昇級初戦、重賞となれば胸を借りる立場ではあるもののいきなりでもやれそうな雰囲気は感じる。
アルバート
【美浦・南W / G前追】
<53.0-38.6-12.3>
【評価】
<動き B 時計 B 馬体 B 気配 B>
最終追い切りは南Wで併せ馬。4F追いの調教となった。
通して堀厩舎の馬は追い切りでそこまでよく見えないというのが特徴の1つでもあるが、アルバートにも同じことが言えるだけに追い切り面からの評価は難しい。
ただ、縦の比較で言えば京都大賞典の時が5F追い。それ以前も基本は5Fで追い切られるのがこの馬のパターンではある。
しかしこと、アルゼンチン共和国杯に関しては今年で3年連続となるが全ての最終追い切りで4Fの調教となっている。まあ堀厩舎の考えることなのでこの調整パターンが合うのだろう。
今回に関しても動きは素軽く反応も悪く無い。それなりに力を出せる態勢にはありそうだ。
ウインテンダネス
【栗東・CW / 馬也】
<81.7-66.6-52.5-38.5-12.0>
【評価】
<動き B 時計 B 馬体 B 気配 B>
最終追い切りはCWで単走、馬也での調教内容。
はっきり言ってしまえばそこまで目立っている部分はないのだがそれでも軽快さは評価できるもので、フットワークが軽く雄大なフォームからは前走を一度使われた上積みは感じる。まあ自身の力を出せる態勢にあると予想してもいいだろう。
目黒記念で好走した時と比べても時計面では見劣りないし、前走の京都大賞典の敗因は状態面もよくはなかった+右回りだったからというところに落ち着く。
調教でこれだけ動けて得意の左回りなら前走からの巻き返しがあって当然ではないだろうか。
アルゼンチン共和国杯最終追い切り分析まとめ
その他にもアルゼンチン共和国杯と相性のいい六社S2着のルックトゥワイスあたりも人気になるだろうか。
しかし、この馬の場合追い切りでのパターンは決まっており、終い1Fで時計を出してくることがほとんど。今回に関しては終い重点で追われているものの、やや物足りない調教となった。
この馬なら12秒台前半が普通。それに対し今回は12.9秒とやや掛かり過ぎ。動きに関してもスピード感なく、ちょっとこれまでとは違い評価できるものではない。
それならエンジニアを評価したいなと思うところ。距離がどうかという問題はあるが、それでも美浦のWで軽く好時計を叩いてくるあたり状態面の良さを感じる内容となった。
スピード感も十分で、動きもダイナミックでパワフル。
距離の不安はぬぐい切れないが、新潟記念から更なる成長を期待させる追い切りとなった。
ということで。2018年アルゼンチン共和国杯
以外と評価できる好仕上がりの穴馬がこちら。一発の可能性はある。
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パフォーマ、ムイトオブリガードは当然いいのだがそれに次いでというかある意味この手の馬はおもしろい。
舞台設定に関しても全く問題はないし、人気がないのであれば尚更買いやすい。
例年好走している馬もガンガン気配のいい馬というよりは少し地味目の調教を積まれてきているようなタイプ。
まさに2018年はこの馬が該当するのではないだろうか。
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