朝日杯フューチュリティステークス2017の予想を中心に記事を書いて行きます。
タワーオブロンドン、ダノンプレミアム、ステルヴィオに人気が集まる形。
2017年の朝日杯フューチュリティステークスは本当にこの3強で決まるか?
ここが最大の焦点になると見てまず間違いないでしょう。
もし、最終的にこの3強で決まると見るなら買えないレースです。
しかし、過去の朝日杯の結果を見ても波乱見込みの高いレース。
これが2歳の重賞戦です。果たして2017年はどうなるのか?
本日はこの3強をしっかり分析して予想して行こうと思います。
番長のページにまた1ページ刻まれるのでしょう。
朝日杯フューチュリティステークスの新たな結果が。
果たしてそれはどんな結果なのか。
3強で決まってガッチガチの結果。
番長で言えば天井単発喰らって悶絶と言ったトコでしょうかね。
しかし、冒頭でも書きましたが、
過去の朝日杯フューチュリティステークスの結果を見るとやや波乱気味。
これは3強と見られている2017年においてもそれは揺るがない事実。
これまでバンバン人気馬が飛んでいるレースですからね。
2017年も!なんて思わされるのも事実。
前回の記事でも書きましたが、大波乱までは見込みづらいですが
3強で決まることはない。現時点でこのような見解なのですけどね。
ちなみに、前回の記事でレース展望も紹介しておりますので
予想の参考にしてみてください。
天井単発の番長か、それとも吹きまくり天国の番長か!
予想して行きましょう。
| 朝日杯フューチュリティステークス 3強分析
まずは「3強」と見られている3頭を改めて。
- ダノンプレミアム 2.2倍
- タワーオブロンドン 3.3倍
- ステルヴィオ 4.2倍
予想オッズではダノンプレミアムが一枚抜けている感じですが、
まぁこれは蓋を開けてみればどうなるかまったくわからない様相。
いわゆる上位拮抗と見れる状況ですね。
それでは1頭づつ、考察して行きましょう。
■ ダノンプレミアム
前走:サウジアラビアRC(G3)1着
前走は過剰人気かと思いましたけどね、しっかり勝ち切ってきました。
多頭数の1枠発走で経験がないだけに揉まれる競馬になるかと思いましたが、
2番手から直線抜け出し、突き放す競馬で完勝という形でした。
しかもペースに恵まれての結果とかではなく、ある程度流れた上で先行押切。
展開的には差し勢に向いたといえるものでしたし、
稍重で開催されたことを考えても早い時計での決着。
休み明けだったことを加味してもこれはかなり強い競馬だったと言えます。
新馬戦はまだ若さを見せていたものの、余裕の手応えで圧勝。
そこから成長を見せた前走、そして一度叩いた上積みも見込める今回。
先行力があり、簡単には垂れないとなると崩れる可能性も低い。
阪神の外回りも経験済みですからね、状態面次第ではかなり有力な存在でしょう。
ただ、メンバーレベルは更に上がります。
前走の内容からも一線級相手でもやれる可能性は非常に高いですが、
このレベルだと後ろからくる強烈な差し馬に差されるという可能性はある。
現時点では本命候補ではないですが、
枠順、状態面など好走条件が揃えば馬券内は相当に堅い1頭だとは思います。
■ タワーオブロンドン
前走:京王杯2歳S(G2)1着
前回の記事でも書きましたが、これまで本気で走ったことあるんでしょうか?
これまでのレースを振り返ってもかなり余裕の手応えで完勝。
前走も追い出されるとちょっと桁違いかと思う内容。
ダノンプレミアムを差すなら!って観点で予想すればこの馬が最も適切。
当然朝日杯フューチュリティステークスでも有力な1頭と予想していいか。
ただ、この馬にも付け入る隙はある。
実際これまで1400mしか走っていませんのでマイルに行ってどうか。
更に、近2走は捌きやすかったのは事実、馬群が固まり抜け出せなくなった時
フルゲートの大外をぶん回して今の馬場状況で届くかどうか。
実際、クローバー賞ではダブルシャープに先着を許してしまっています。
この時が大外をぶん回して、最後止まってしまった感じ。
しかし、成長を感じさせるし、小回りで持ち味を生かせなかった。
と、考えれば及第点。なら、外回りで能力全開ならおもしろい。
今回は目一杯に追ってくるでしょう、いわゆる本気で来るか。
引き続きルメール騎手が騎乗というのも当然プラス材料ですし
ダノンプレミアム同様、この馬も相当に有力な1頭であると予想します。
■ ステルヴィオ
前走:サウジアラビアRC(G3)2着
3強中で馬券を外すとするならばこの馬ではないかと予想してます。
前走のサウジアラビアRCは少し展開もハマったような印象。
確かにフルゲートの大外からぶん回して
唯一上がり33秒台の脚を使い2着まできたのですからポテンシャルは相当。
普通ならあの差は縮めれなかったと見るのが妥当ではないか。
しかし、それでもハマった感は否めない。
当然、朝日杯フューチュリティステークスでもハマればあの脚を使える。
阪神の外回りという舞台設定は申し分ない気もします。
ただ、これまでの相手を見ても前走以外は大した相手とはやっていない。
サトノオンリーワンに勝っているとはいえ、
サトノオンリーワンがその後勝てていないどろか府外ない競馬。
今回は主戦のルメール騎手がタワーオブロンドンを選んだこともあるし、
展開もカギになる。どう判断するか難しい1頭であることは間違いないです。
■ 朝日杯フューチュリティS 予想まとめ
ということで3強と見られる3頭を分析してきましたが、
普通に予想すればこの3頭で決まると見ていいでしょう。
なので、空席は1つか0か。
そんな風に見ています。
15年の朝日杯フューチュリティステークス時と少し似ていますかね。
この時はリオンディーズ、エアスピネルの2頭で決まりシュウジが券外。
空席に突っ込んできたのは大穴のシャドウアプローチでした。
もし、空席が一つあるとすれば果たして2017年はどの馬か。
こういう時突っ込んでくるのは穴人気するようなタイプではなく、
強烈な「穴馬」の可能性も十分にあると予想します。
だからこそこういう馬の出番もあるのではないでしょうか。
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そもそもの能力的にはこのメンバーに入っても見劣りはしないのではないか。
実際新馬戦ではそれなりの相手に完勝しているわけですし、
2走前は出負けした上に枠順も仇となった印象を受けました。
前走は我慢させる競馬でしっかり抜け出して完勝していますし、
メンバーも悲観するような相手ではない。
距離が少し心配ではありますが予定されている騎手とは手が合いそうだし
ここは激走があってもなんら不思議ではない。
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