D&KCompany競馬部です!
昨日に引き続き
函館記念2016
こちらの予想記事を書いて行きます!
昨日はレース分析と簡単に傾向を書いて行きましたが
今日は出走を予定している有力馬について触れて行きます!
毎年同様に夏競馬らしいメンバーですが
今回は巴賞からの出走馬が7頭と多いですw
同じ函館競馬場開催ですが距離は1ハロン伸びるわけで
巴賞の着順通りに決まらないのがおもしろいとこです。
過去のデータで言えば 巴賞負け組 の
方が好成績のようでこれは
▶ 距離延長によるもの
▶ 巴賞が叩きでここが目標だった馬
▶ ハンデ戦での巻き返し
などが、台頭の傾向にあるようですね
ひとまず2016年出走予定の有力馬を
見て行きましょう!
▼ 函館記念2016予想記事 ▼
【 函館記念の展望動画 】
|函館記念2016有力馬の見解
有力馬になりえる条件として
何点かありそうです。そのポイントとして
■ 前走の着順は関係なし
■ 夏競馬で台頭する馬を見抜く
■ このレースが目標か?先か?
■ 洋芝適性
昨日の傾向も加味しながらの有力馬
そして今回人気になるであろう馬をしっかり
分析して行きたいと思います。
◆―――――◆―――――◆
■■■ 有力馬解説 ■■■
◆―――――◆―――――◆
■ ダービーフィズ 6牡(57Kg)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
函館競馬場成績:1.0.0.0 / 1
函館2000㍍成績:1.0.0.0 / 1
札幌競馬場成績:0.0.1.0 / 1
夏時期成績:1.1.2.2 / 6
(7月~9月を対象とした結果)
前走:エプソムカップ(G3) 15着 1.2秒差
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨年の勝馬で夏競馬といえば名前のあがる1頭
昨年はこのレースを制してはいるものの
斤量54Kgで勢いもあったし充実している感が
あったものの、今年は斤量57Kgで近走も
負けすぎなのは否めない
この時期にパフォーマンスを上げる馬だとは
重々承知のうえでだが、人気になるようなら
少し軽視してみたい1頭ではある
■ ツクバアズマオー 5牡 (55Kg)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
函館競馬場成績:1.2.2.2 / 7
函館2000㍍成績:0.0.0.1 / 1
札幌競馬場成績:1.0.0.1 / 2
夏時期成績:2.2.2.3 / 9
(7月~9月を対象とした結果)
前走:巴賞(OP) 3着 0.3秒差
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
洋芝適性は高く 函館、札幌競馬場で全9戦し
掲示板は1度も外していない。
夏時期も成績は安定しているし
55Kgの斤量で出走できるのもいい。
が、1走しかしていないとはいえ
函館2000mで馬券外に敗れたのは気になる
脚質が差しなので直線が短いというのは
否めないということか。
今回騎乗予定は吉田豊騎手
その辺りを意識して乗ってくれば勝負になる
■ トーセンレーヴ 8牡 (57.5Kg)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
函館競馬場成績:0.0.0.0 / 0
函館2000㍍成績:0.0.0.0 / 0
札幌競馬場成績:0.0.0.0 / 0
夏時期成績:0.0.0.0 / 0
(7月~9月を対象とした結果)
※エプソムカップ勝利は有り
前走:天皇賞春(G1) 18着 4.1秒差
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
函館、札幌ともに走ったことがなく
夏時期の適性も未知数。
メンバー的には勝てるだけの能力はある
と思うものの、既に8歳、斤量57.5Kg
キレ脚が身上の同馬
函館競馬場の馬場質が合うのか微妙なとこ
ただでさえ、雨で重たくなった馬場は
嫌っていたし、前走のダメージも気になる
非常に買いにくいと評価せざるえない。
■ トゥインクル 5牡 (56Kg)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
函館競馬場成績:1.1.0.0 / 2
函館2000㍍成績:0.0.0.0 / 0
札幌競馬場成績:1.0.0.0 / 1
夏時期成績:0.0.0.0 / 0
(7月~9月を対象とした結果)
前走:天皇賞春(G1) 13着 1.8秒差
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
洋芝適性は高いものを感じるし
トーセンレーヴより1.5Kgも軽い斤量で
出走できるのはプラスだと思うが
いかんせん距離が短い気がしてならない
雨でも降って馬場がボロボロになるまで
台頭の余地はないと判断する。
プラスこちらも前走のダメージは気になるとこ
■ ネオリアリズム 5牡 (56Kg)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
函館競馬場成績:0.0.0.0 / 0
函館2000㍍成績:0.0.0.0 / 0
札幌競馬場成績:2.0.0.0 / 2
夏時期成績:2.0.0.0 / 2
(7月~9月を対象とした結果)
前走:小倉大賞典(G3) 3着 0.1秒差
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この時期の適性は高そうではあるが
5ヶ月の休養明けでどう戦うか。
仕上のうまい堀厩舎の1頭で
これまでも休み明けで通用していることから
勝負できる状態で望んでくると考えれば
小倉大賞典で先着された2頭が揃って
先週の七夕賞で1.2着 なので力は通用する
ただ、初来日、初騎乗のティータン騎手が
騎乗予定でここもいい方に出るとは思えない
■ バイガエシ 4牡 (54Kg)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
函館競馬場成績:1.0.0.1 / 2
函館2000㍍成績:1.0.0.0 / 1
札幌競馬場成績:1.1.0.0 / 2
夏時期成績:2.1.0.2 / 5
(7月~9月を対象とした結果)
前走:洞爺湖特別(1000万)1着 0.8秒差
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
条件戦、しかも1000万を勝ち上がっての出走
しかし内容は凄く強かったし上のクラスでも
通用する余地は十分にありそう。
この時期の適性も高いし洋芝への適性もある
脚質も自在で狙いやすさはメンバー上位
強い4歳世代で力をつけてきているしあっさり
勝ってもおかしくないが
鞍上は藤岡祐騎手予定。ここだけは心配
■ ファントムライト 5牡 (55Kg)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
函館競馬場成績:0.0.0.0 / 0
函館2000㍍成績:0.0.0.0 / 0
札幌競馬場成績:0.0.0.0 / 0
夏時期成績:0.2.2.0 / 4
(7月~9月を対象とした結果)
前走:天皇賞春(G1) 14着 2.4秒差
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
堅実な走りで今回も人気を集めそうだが
いかんせん函館、札幌競馬場が初で
洋芝への適性が疑問になるが
適性がある可能性はやはり高く感じる
しかしこちらも前走のダメージが気になる
これは天皇賞惨敗組全頭にいえることだが
突然3200mを走りまた2000mに戻る
適性もなにもかも違うレースなので
不安な面は多数ある。
堅実身だけで人気になるなら妙味は感じない
■ マイネルミラノ 6牡 (56Kg)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
函館競馬場成績:1.0.0.1 / 2
函館2000㍍成績:0.0.0.1 / 1
札幌競馬場成績:0.0.0.0 / 0
夏時期成績:1.1.1.3 / 6
(7月~9月を対象とした結果)
前走:エプソムカップ(G3) 3着 0.4秒差
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨年は8着と凡走したものの明確な理由があり
8枠16番で出遅れて、序盤に足を使って
最後上がってしまったという内容。
2016年も展開の鍵を握ると思われるし
もし、内枠を引くようであれば素直に
重い印を打てる1頭
距離も1ハロン長い印象を受けるし
内をうまく立ち回ってこないと外だと昨年の
二ノ舞の可能性がある
洋芝も夏時期も問題ないと思われるし
なんにせよ枠次第。
■ レッドレイヴン 6牡 (57Kg)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
函館競馬場成績:2.1.0.2 / 5
函館2000㍍成績:0.0.0.1 / 1
札幌競馬場成績:0.0.0.0 / 0
夏時期成績:2.1.1.3 / 7
(7月~9月を対象とした結果)
前走:巴賞(OP) 1着 0.3秒差
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨年の5着馬だがこれも外を回って
差しに徹してのもの。
力で負けたといった印象は受けなかった。
内枠を引けば好走する要因は高いものの
休み明け2走目の成績が悪いのと斤量57Kg
は、少し気になるとこ。
1番人気に推されそうだがそれは嫌いたい
目標はここっぽいし仕上は入念にして
きそうな印象ではあるが。
■ まとめとセレクトセール2016の感想
有力馬の中でも人気妙味、適性
勝負気配などを加味し魅力の溢れるのが
▼ この馬!! ▼
B. に記載してあります
有力馬の見解には載せなかったが
前走の敗因も適性で敗れたわけではなさそう
2000mで4着以下に敗れたのは14年まで
遡らないとなく、ここを目標に置いている
印象を受ける1頭。内枠引けば重い印を打ちたい
昨日の記事でも書きましたが枠次第で
どうとでもなりそうな印象を受けます
人気になりそうな馬の中には買いにくい
馬も多く、ここは 一発逆転大花火 を
狙ってみたいなぁー、、、って思いますね笑
話は変わりますが昨日,今日と
セレクトセール2016 が、
開催されてました。要は新馬のセリです
今年は凄かったですよ…
過去最高!2日開催で総額149億超え
過去最高!平均値も約4000万の高値!
2億超え、1億超えの馬多数
見てて、すげー… すげー…
ってずっと言ってました笑
いつかは馬主になりたいもんですね。
それでG1、いやいや、ダービーを制覇したい
そんな夢が膨らみました ^^)
2016年の日本ダービー惜敗の2着
マルペンサの2016!
サトノダイヤモンドの全弟が出ていまして
2億8千万で もちろん!里見オーナーが
決めておられました!
もちろん!サトノの冠名がつけられ
兄の無念を晴らしに
ダービーの舞台に姿を現すんでしょうね。
そういうところが競馬のまた良いところ。
これが咲助のいう浪漫の1つなんですね
競馬部内で一番注目していたのは
ワールドエースの全弟
マンデラの2016
こちらは2億4千万で大塚亮一氏が落札
大塚さんはワールドエースも所有されていて
ワールドエースの分まで!
と、言っておられたそうです。
良い話!!
今日の記事は少し長くなってしまいました。。
明日は函館記念に出走する各馬の
前走レースを振り返りたいと思います!

【DKC競馬部】

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