11月9日 デイリー杯2歳S
概要
レースラップ
12.5-11.0-11.8-12.5-11.9-11.4-11.4-12.0
前後半3F:35.3-34.8
前後半5F:59.7-59.2
スローペースでラスト3F最速で脚を出し切るレース。
後半要素など総合力が問われたレース内容でした。
レース前分析
スローペース想定でしたが、ロンスパ戦になったのは想定外でした。
2歳戦という事もあり消極的な仕掛けになりがちな中でこれは読みづらかったです。
回顧
レッドベルジュール
抑え筆頭に指定した馬。
新馬戦は行きたがる面を見せましたが今回はある程度流れたペースを後ろでコントロールできました。
コーナーで早くなったので内を回した点の優位はありました。
ラスト2Fで一気に脚を引き出して先頭に躍り出たトップスピードは評価。
視覚的にはギアチェンジも悪くありませんでした。
レース全体としてはトップスピードは求められておらず、前が11.4秒でいく所を差を詰めるだけだったので、高速馬場や瞬発力戦でどこまでかは未知数。
ウイングレイテスト
無印だった馬。
好走要因はレッドベルジュールとほぼ一緒。
内を回しましたし、これまでの戦績からトップスピードに不安がありましたが、ロンスパになりバテ差しが決まる形で差し込み。
瞬発力の点でレッドベルジュールに見劣ったので、それをどう評価するのかはレッドベルジュールの今後などを含めて判断していく所。
ペールエール
単穴指定した馬。
内容は着差ほど悪くない3着という競馬でした。
1,2着馬の好走要因を解説しましたが、それと正反対の競馬をしたのがこの馬です。
外を回して直線に向いていますし、ロンスパ戦で前からの競馬をしているので一番苦しい競馬になった馬でしょう。
その中でこの着差なら総合的に考えれば1番内容良かったとも言えそうな内容だけに次走以降にも注目したい。
トリプルエース
本命に指定した馬。
後方からでトップスピードも要求される位置からでは苦しかったです。
バテ差しではあるのですが、上位2頭とは違い外を回しているので、その分届かなかった感じ。
最速地点で進路確保をまだしている感じでそこで置かれたのも大きなロスでした。