【2019年府中牝馬S】詳細回顧

10月14日 府中牝馬S

概要

レースラップ

12.4-10.9-11.6-11.8-11.6-11.9-11.3-11.2-11.8

前後半3F:34.9-34.3

前後半5F:58.3-57.8

予想通りの平均ペース、馬場は稍重だったがそれを感じさせない高速気味の馬場。

道中の緩みも浅く、ラスト3F戦での追い比べ。比較的タフなレースとなった。

レース前分析

馬場状況が未知数過ぎたので展開と馬場にはかなり幅を持たせた予想で、最低限の能力値を見せている馬を狙っていく形としました。

その中で、近走の内容から決定的な面は見せていなかったものの、展開の幅が出てきたクロコスミア、そして総合力の高さでラッキーライラックを軸に。

フロンテアクイーンも以前の内容から見限れない部分がありましたし、地力上位は明白だったので重い印を打ったことは良かったなというところ。

回顧

まず、思った以上に馬場が回復しており高速馬場だったということが最大のポイントかなと。

この状況なら見解でも書いた通りで近走の内容からは買いの1頭だったものの、道悪の適性が未知数過ぎた点で評価しきれなかったというところが痛恨でした。

結果、高速よりの馬場ですがそれでもある程度タフだったこと、そして平均気味で流れて前々で運んだ馬にとっては東京の直線を出し抜くには厳しい状況だったと言っていいでしょう。

スカーレットカラーは最後方で脚を溜め、ラスト2Fの最速地点で一気に抜け出しての勝利で、ロンスパだけではなくギアチェンの性能も良く見せたなという印象をもった1戦でした。

次に軸に推したクロコスミアとラッキーライラック。

この2頭に関しては総合力の高さの点でラッキーライラックに軍配が上がったという感じでした。

そもそもクロコスミアは見解でも書いていた通りで元々はスローペース特化の馬、それでもVマイルでもハイペースをこなしてきていた点を考え幅があると考えての軸としましたがVマイル時と比べるならやはり馬場状況かなと思います。

その点で、平均でもこなせ高速馬場に特化しているというわけではなかったラッキーライラックが一枚上手だったと見ることができます。

ただ、ラッキーライラックに関しても状態面などを考えればここは厳しい競馬だったのかもしれません。

それでも平均流れの中を前から出し切っての3着なら力負けというよりは評価してもいい内容だったと思いますし、やはり展開の幅は広いのは間違いないでしょう。

フロンテアクイーンに関してはそもそもこの条件ならリスグラシュー、ディアドラに差のない競馬をしていた馬だったのでこれは当然の好走といっていいでしょう。

前走はやはり状態面が響いての敗戦だったということで片付けてしまうのがいいかなというところです。

好走するには一定の条件(外枠は基本NGなど)を必要としますが総合的な面でこなせる割合のほうが大きいので今後も状況踏まえて注目です。

次走以降に向けて

ラッキーライラック

今回は状態面という部分が大きかったのは否めないと思います。

それでもこの競馬ができるのは能力の証だと思いますし、一回使ったことで次走よくなってくるというのは安易に予想できる部分。

上記でも書いた通りで展開の幅がある程度あるので、自らレースメイクすることもできますしこれくらいの距離の方が相対的に基礎スピード面でも楽になるという面はあるでしょう。

次走はエリ女だとは思いますが、注目しておきたい1頭かなと思います。

クロコスミア

この負け方を見ると流れる状況であれば現状はマイルまではベストという判断でいいと思います。

基本的にはスローペース依存の馬なので次走エリ女でしょうが、条件としてはプラスになりそう。

今回の負けを力負けとして捉えずに1800mで流れたことでシンプルにばてたと判断で、次走に注目しておきたいです。