まずこの記事を読む前に、下記動画を閲覧する事をおすすめします。
■Youtube URL⇒ https://youtu.be/KHGeR0uRe2c
質問動画でもお話しましたが、明確にこうなったらどうかとまで頭ごなしに決めてしまうのはやめましょう。
ラップはある種、麻雀に近いです。
麻雀も局面を左右する要素が多すぎる事で明確な理論は難しいとされています。
明確な理論化が難しい分野において、理論化する事や理論に沿う事を意識しすぎると結局理論自体が一貫性のないものになってしまい本末転倒になってしまいます。
そうではなく、考え方の1つという融通が効く範囲に留めておいて、その都度の状況に応じて柔軟に変化させていく方が再現性は高いでしょう。
そうする為には明確な理論化までは難しくとも、それぞれの要素に関して理解はできている状態が必要です。
『理解はできているが公式化はできていない』
この状態を目指す事が最も現実的かつ実用的です。
これがラップは数学ではなく国語だという僕の考えの理由です。
考え方を質問に回答する形で提供し、理解ができる様にする為の記事ですのでご覧ください。
ラップ理論おすすめの買い方
これも非常に多い質問でした。
結論から話してしまうと、ラップ理論だからというのとは少し離れる部分もありますが、おすすめの買い方というのは存在していますので紹介していきます。
買い方について
ここで言う買い方というのは流しやBOXの事です。
大体◎からの流しに関しては特に変わった考えがあるわけではないので省略。
これまでの配信内容で気づいた方も既にいると思いますが、ラップ理論で導き出した予想は結構縦目は多いです。
これは展開に嵌る馬をまとめて評価する為、本命4着で1~3着が〇▲△みたいな結果になりやすいです。
印を打った馬内の評価差はそれ程大きいわけではなく、オッズを加味した期待値順に打っている感じなので、好走確率順ではないというのは知っていて欲しい点です。
なので、予想通りの展開になった場合に縦目で歯がゆい感じを味わう事が多い予想法ではあると思います。
しかし、ラップ理論が優れている点はここです。
例えばですが、10レース中に的中5レース,不的中5レースだったとします。
これの内訳が10レース中に的中5レース、不的中(縦目)3レース、不的中2レースになるのがラップ理論なのです。
どう違うのかと言うと、不的中(縦目)3レースに関しては当然、買い方一つでフォロー可能という事になります。
このフォローはBOX買いだけでできます。
重賞に関してはデータが多い事もあり、◎からの流し、◎〇からの流しを推奨する事が多いです。
これはラップ理論で馬ごとの評価がしやすいかどうかの差です。
それでもたまにBOX推奨を明記している場合もあるのは上記の理由になります。
平場に関しては分析が重賞程細かい部分まで出来ないので縦目回避でBOXが効果を発揮しやすい状況になります。
ここまでの配信内容を記事執筆段階(8月1週目終了)までの結果を例に挙げます。
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重賞レース(16レース)
馬連94点(推奨):払戻31910円
回収率339%
※過去配信で明らかに〇~やBOXを明記している場合そちらの点数も加えております。
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注目馬推奨レース
馬連110点(購入対象馬BOX):払戻20570円
回収率187%
※7月7日からの購入対象馬掲載後の集計です。
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この様な結果になっております。手動計算なので検算は重ねましたが多少の誤差があった場合はご理解いただければ幸いです。
最終結論に関しては記載している馬連ワイドを中心に購入して頂ければ、それで構いません。3連系は要望多いため記載していますが基本は2連系までをおすすめしております。
注目馬推奨のレースに関しては上記の様な結果がでておりますので、どのように買えばいいか悩んだ際は平均6点程度なのでBOXを検討してみてください。
ここでワイドも集計しないの?回収率悪いから?との声が挙がりそうですが、それについては次項の券種についての部分で解説いたします。
券種について
まずは前項でワイドの集計をしなかった点を含めた解説をしていきます。
配当の低さは複勝ワイドが1、2位ですよね?
都合のいいレースだけを沢山購入していたからプラスだという事が言えてしまいますので、集計する際は当然1点100円のベタ買いでの集計をしなくてはなりません。
ただこのベタ買い集計で複勝ワイドまで行ってしまうと流石に厳しいです。というか結果とのリンク性が低くなってしまいます。
これは少し考えれば当たり前なのですが、馬連以上の券種であれば金額ベタ買いする人も多くいるでしょうが、複勝ワイドで1点100円のベタ買いをする人はほとんどいないでしょう。それは配当が低いからでしょう。
そもそもワイド4点推奨で◎-〇3.7倍、◎-▲8.0倍なんて事は普通にあると思いますが、これをベタ買い集計にしてしまうと大本線の◎-〇で決まった場合でも回収率100%切ってしまう訳ですからね。
これは断じて僕のワイドの回収率が低いから言っている訳ではなく、現時点では上記の計算方法で計算すると100%を超えているので気になる方は集計してみてください。
まず、これがベタ買いでここら辺の馬券を集計しない理由です。単純に金額配分ありきの券種でベタ買い集計が無意味だからという事ですね。
さて本題はこの説明と買い方がどう関係あるのか。
それは金額配分はしっかりしてくださいという事です。
ただこれをどのようにするかまでは個人の感覚よる所が大きいです。
払い戻しが均等になるように調整するパターンもあれば、印順に強弱というパターンもあります。
これに関してははっきり言って資金の回転率に対する好みのレベルの話です。
ここに関してどちらが良いと明言する方もいらっしゃいますが、それは予想の精度が100%の場合に限ります。
所詮予想というのは推測の積み上げにすぎません。精度100%は予想ではなく予言です。笑
予想の精度が100%でない限り、試行回数少なければブレますがどちらが優位かは結果論で、先ほど挙げた2パターンは回数を重ねれば同じ辺りに収束していきます。
ただ一つ言える事は、どちらのパターンであれど片方のパターンに統一することはおすすめさせていただきます。
つまり、これに関してどちらが良い悪いというのは、そもそも予想と予言をはき違えていますし、むしろ予想は所詮予想という割り切りを持っていた方が本質的に正しい回答に近づくでしょう。
なので金額配分は好みでいいのでしっかりしてくださいという事です。
それも踏まえた上で提供させていただいている予想なので、どちらでも対応可能になっております。
僕としてはこういった論理の元で配信しているので、ただただ本命や注目馬の単複をベタ買いで結果が伴うかは未知数です。
そもそもそれ用の予想ではないので、、、是非記載内容をしっかり読んでいただければ幸いです。
まとめ
・印は好走確率順ではなく期待値順
・金額配分はする(払戻均等配分または印順)
・平場(注目馬推奨欄)は購入対象馬BOXもおすすめの買い方